１０年前

１０年前のあの日と同じ場所に座ってお仕事してた。
大事なく、過ごせてる、
昨日と同じ、昨日とちょっとだけ違う今日を迎えられる幸せを、
しみじみと味わってた。

…って言ってたらなんか、揺れてるような…。
（小さいけど、近くで地震あったよう

ゾンビに追われたら

ふくよかな体をどうにかするべく、
リアル放浪、つまり、ウォーキングをしてる、
小走りがいいと言われて小走りして、調子にのってばたばた走ってたら、
足の裏が頗るイタい…、痛めたらしい、足が体重に負けた、
で、走らず、負荷をかければいいと思いつき、
リュックに水とお菓子、折り畳み傘や手帳を入れて、背負って歩くコトにした、
重量２キロ、それでも、自分にとっては重い。

坂道登ると息がきれる、早歩きしながら思う、
災害の時はもっともっと、重いリュック背負って行かなくちゃいけない、
猫と猫のご飯持ったら、もう、１０キロ超える、持てるか？
ううん、それよりなにより、
今、後ろからゾンビが追いかけてきたら？

何だか最近のゾンビは妙に足が速い、
もう死んでて、体は腐敗を始めてて、
とりあえず、脳が生きて指令を出しているとしても、
神経やら筋肉はあんなに素早い反応が出来るのか？
息してないから、息切れないのか、死んでるから疲れないのか？
って疑問に思う程、昔より格段の身体能力を手に入れたゾンビ、
そんなのが追ってきたら、到底、走って逃げきれるとは思えない。

これは、大問題だ。

ゾンビに対抗できる術を…、
否、戦うのは無理そうなので、
せめて、最低限の荷物を詰めたバッグを持って走れる位、体を鍛えねば、
毎日の通勤、徒歩に切り替えたら、痩せて、走れるようにもなるかも、
あぁ、最低限ってなんだろ、水とちょっとの食料、
手帳と筆記具、スマホを必須だよね、お金や貴重品もいるな、
とりあえず、ゾンビに追われる時は、猫は家にいてもらって…。

あれ、自分は体の脂肪と戦っているのに、
何と戦うつもりになってるんだろう、
ちょっと可笑しく思いながら歩く、
勿論、ゾンビも不審者も追ってはこない。

発明

ブログやってる、って職場で言ったら、
どうせ、俺の悪口でも書いてるんだろうって、
悪口書かれるようなコトしてる自覚、あるんですかね、
別に書きませんよ、書く程興味はない。

悪口なんて書きません、本当のコトだけ、
そのまんま書くだけですってば。

で、職場にいません？
キーボードを親の敵みたいに叩くヒト、
かたかたかた、だーんっ、って、特に、エンターキーにあたりが強いヒト、
ネット検索かけると、まぁ、そこそこ、気になってるヒトはいるんだろうなって感じ、
あれ、キラい、イライラしない？
気になって気になって集中出来ない。

だから、本人に、直接、言った、そのまんま、でも、やんわり、
そしたら、ストレス発散になるんだよね、って返ってきた、
こっちのストレスになるんですけどっ、
で、気を付けますってお言葉いただいて、１０分もたず。

かたかたかた、たーんっ、かたかた、だーんっ、だたたっーん。

３回お願いして、諦めた。

なので、妄想する。

必要以上の力で叩くと爆発するキーボード、過激か？
じゃあ、エンターキー叩いた途端、かんしゃく玉みたいな大きな音が鳴るとか、
ファンファーレとか拍手とかだったら恥ずかしいかな、
連動してがくんと一段下がる椅子とか、
天井から大きなタライもいいかしらね、
大きな音やキーボードへの負荷を感じると、フリーズするパソコンとかっ、
そういえば、以前、上司が買ったでっかいエンターキー、
殴る様にたたくヤツ、どこやっちゃったんだろう。

色々、考えてにやにやしながら、耳栓をネットで検索する、
デジタル耳栓っていいかしらん。

新装開店

買い物に出掛けたら、霧雨が降ってて。
信号待ちで、フロントガラスをちみちみ濡らしてく雨見てて、
ふと、視線上げたら、虹が出てた。
初めて見た、あんな、虹。

歩道橋の向こう側にうっすらぼんやり、
太くてどっしりとしたバームクーヘンの切れ端みたいな、
この町の地図広げたら、ここから、ここまでって指差せるような、
手前の建物の2階の屋根、かすめてて、妙に低くて、こじんまり、
数キロ先の山の手前に、どすんと現れた、
そんな、虹。

しかし、運転中、じっくり眺められる状況でもなく、
目的地にたどり着いた時には、いなくなってた。
写真、撮りたかったなぁ、
でも、どうせ、見ているままの写真は撮れないだろうから、
イイモノ見られただけ、よしとしよう。